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【太陽光パネル】見積比較サイトでプロに相談すべき本当の理由3選

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私は2024年に千葉県の戸建てに太陽光パネルと蓄電池を新規設置しました。

その際に複数の見積比較サイトを利用し、信頼できる企業様に出会って契約に至りました。 

実際に使わないと気づけなかった見積比較サイトのメリットについてご紹介します!

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理由1:費用対効果が早くわかる

導入費用が早くわかる

見積比較サイトで申し込みをすると、約1週間で各社から見積をもらうことができます。

申し込み後、正確な見積をもらうために電話やメールなどで必要な情報を伝える必要があります。

見積取得に必要な情報の例
  • 屋根の図面(家を購入したときの図面を抜粋して送ればOK)
  • 屋根材は何を使用しているか

すぐにわからない場合は、そのことを伝えるだけで大丈夫です。

私は屋根の図面を探すのに苦労しましたが「Google マップ でなんとなくわかるので なくてもOKです」と言っていただきました。

ネットで頑張って調べようとすると、一般的な平均価格やkWhあたりの価格まで把握するのが精いっぱいです。結局、自宅に導入したときの費用がいくらかかるかはわかりません。

時間をかけずに導入費が知りたい場合は、申し込みをしてみると良いでしょう!

発電量が早くわかる

見積をもらうときに「その見積プランの太陽光パネルを設置すると、どのくらい発電するか?」のシミュレーション結果も一緒にもらえます。

シミュレーション結果は必ずもらえるという保証はありませんが、少なくとも私がお願いした7社では全員からいただきました。

シミュレーションでは、1年間(1月~12月)の間に月ごとに何kWh発電されるかがわかります。

数値は太陽光パネルのメーカーが算出しており高精度です。

高精度なのはこれらを考慮して算出しているためです
  • 太陽光パネルの型番とその枚数
  • 太陽光パネルを取り付ける屋根の方角
  • 地理的な場所(市区町村)

数値は理論値ですが、実測値のほうが理論値を5~10%上回ることが多いそうです。我が家でも現時点では毎月数%だけ上回っていることを確認しています。

より現実的な数値が確認できるので、良い検討材料になるかと思います!

経済効果が早くわかる

経済効果を試算してもらえます。

毎月の電気使用量を基として、毎月削減できる電気料金償却年数(何年で元が取れるか) などをシミュレーションしてもらうことができます。

私が太陽光パネルを導入しようと考えたきっかけは、この経済効果のシミュレーション結果です。本当に十数年後にペイ(元が取れる)できて、その後の電気料金の支払いの負担も激減するなら導入する価値アリだと思いました。

経済効果の数値を見ると「本当に?」と疑うかもしれませんが、間違いではないことがほとんどです。当初は私も疑いましたが、現時点ではそれ以上の効果を得られています。あとはリスク管理(「災害が起きたらどうするか?」など)をしっかり確認、検討したうえで導入準備を進めると良いでしょう。

理由2:各社の比較ができる

価格の違い

価格の違いを比較することは、見積比較サイトの一番のメリットであり、目的でもあるでしょう。

各社を比較することで、 「自宅における太陽光パネル導入費の相場」を把握することができます。

もし1社にしか見積をお願いしなかったら、ボッタクリに合ってしまっても気づかないかもしれません。

私は1社だけ高額な見積をもらいましたが、他社の見積を把握していたことで割高であることに気付くことができました。

高額な買い物なので、複数社から見積をもらうことをオススメします。

設計(枚数、場所)の違い

見積を比較するときに多くの人が価格を一番気にすると思いますが、安ければ良いという単純なものではありません。

各社によって見積に含まれる太陽光パネルの設計が全然違うことがあります。

設計が異なる例
  • 太陽光パネルのメーカー
  • 太陽光パネルの設置枚数
    (ぎっしり敷き詰める / かなり余裕を持たせる)
  • 太陽光パネルを設置する屋根
    (全ての屋根に設置する / 一部の屋根にしか設置しない)

1社目と2社目の提案内容が異なる場合、「なぜこのような設計をしたか」を聞いてみるると良いでしょう。聞いた結果、自分の考え方が一番合った設計を選ぶと良いと思います。

もし「設計は1社目が良いけど、営業担当の方は2社目が良い」ということがあれば、2社目の営業担当に「1社目の設計にしたい」と言ってみても良いと思います。

保証の違い

各社によって保証があり、似ていますが若干異なります。
太陽光パネルのメーカーにも保証がありますが、それとは別の保証になります。

保証の例
  • 機器故障による保証
  • 工事の不備による保証(屋根のひび割れ、雨漏り等)
  • 定期点検
  • アフターサポート(システムに異常が見られた時に無償点検)

自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。

理由3:知識を得られる

補助金の最新情報を聞ける

太陽光パネルや蓄電池を導入すると国や都道府県から補助金が出ることがあります。ネットで調べることもできますが、聞いた方が圧倒的に早いです。

当時、私はネットで調べて把握しているつもりでしたが、営業担当から「実は○月から補助金が出るようになりまして~」と言われて知ることもありました。

補助金を把握したうえで導入するべきか決めると良いでしょう。

不安なモヤモヤを解消できる

せっかく太陽光パネルを設置しても数年で使えなくなったり、住宅に支障をきたすようであれば導入する意味がないですよね。

私も「経済効果のシミュレーションを見るとプラスしかないけど、そんなにおいしい話があるか?」を疑問に思い、潜在リスクを考えました。

不安だったこと(一部)
  • 災害(地震、火災、雷、ヒョウ、台風など)で損壊したら?
  • 太陽光パネルの重量で家の耐震が悪くなるのでは?
  • 機器の寿命がきたらどうする?交換費用は?

営業担当に聞くと嫌な顔されそうだと思いましたが、嫌な顔1つせずにその場で的確に回答していただけました!(聞かれなれているのかもしれませんね。)

気になったことがあれば直接聞いてみると良いと思います!

実体験を聞ける(営業担当が設置していた場合に限る)

営業担当の中でも自宅に太陽光パネルや蓄電池を導入している方が多いようです。実際に設置してみてどうかを聞いてみるとイメージが沸きます。

私も何名かに聞いてみましたが、スマホからどのように状況(発電量、蓄電池残量、消費電力など)が可視化されているかを見せてもらいました。

また、太陽光パネルが設置している家が得をする電力会社を聞いたりすることもできました。オール電化に変えたり、エコキュートを導入した家もあるようです。

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ABOUT ME
ぺぬ
ぺぬ
30代半ば
千葉県の戸建てに住み始めたが、「電気代の値上げ」と「育児」により搾取される電気料金に耐える日々。そんなさなか、自宅にピンポンしてきた訪問営業に太陽光パネルと蓄電池を勧められたことが運命を変えたきっかけです。5社を超える企業と日々会話をし、ついに自宅に太陽光パネルと蓄電池を設置することを決意。設置後は毎月の電気料金が約25,000円から約2,000円に激減し、電気料金の悩みと無事におさらばできました!そこで得られた知識や実体験を皆さんにお伝えできればと思います!
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